新スタンデッキ解説【グルールダイナソー】
新スタンデッキ解説【グルールダイナソー】
新スタンデッキ解説【グルールダイナソー】
お久しぶりです。
色々ありましたが、これといった結果は残せず、
イクサラン発売も間近になりましたので、新環境のスタンダードを考えて生きます。

いくつか考えていますが、何よりもこれですよね。

【グルールダイナソー】

隠れた茂み4
根縛りの岩山4
ハシェプのオアシス4
山7
森6

猛竜の幼生2
大物群れ乗り手4
群棲する猛竜4
死肉漁り2
引き裂き顎の猛竜4
レギサウルスの頭目4
殺戮の暴君2
歩行バリスタ4

反逆の先導者、チャンドラ2
恐竜との融和4
狂暴な踏みつけ3


・デッキ解説
恐竜としてデッキを組む理由になるほどの強いシナジーをもったカード
《レギサウルスの頭目》、《恐竜との融和》を中心に構築しました。

マナベースの都合上、赤、緑のグルール2色で。
理由としては、
・白はサポートカードが多く、序盤に使用したい一方で、枚数自体は多くないのでそこまで色を濃くしたくないと言う矛盾
・《太陽の化身、ギシャス》がオーバーキルのため採用されなくなった
・単純に枠がない
などが上げられます。

また、「激昂」も恐竜シナジーの一部として考えられます。
《狂暴な踏みつけ》はこの2つを繋げるカードとなります。
「激昂」の特性上、早い段階でライフを詰め、《切り裂き顎の猛竜》や《群生する猛竜》をチャンプブロックせざるを得ない状況を作り出すことを意識すると良いと思います。

デッキ全体のデメリットとして、
・マナカーブ通りに動けないともっさりしてしまう
・マナフラッドの受けが少ない
などが上げられます。


・デッキの動き
基本的にはアグロよりのミッドレンジとなります。
マナカーブ通りに展開していき、《レギサウルスの頭目》辺りでフィニッシュとなります。
《反逆の先導者、チャンドラ》や《切り裂き顎の猛竜》等の対処が難しい4マナ域で継続的にプレッシャーをかけていくこともできます。


・カード解説
《ハシェプのオアシス》
前述の通り、「激昂」をうまく使うためにチャンプブロックを強要させる必要があります。
また、恐竜トークンや《殺戮の暴君》はトランプルを持っているため、無理矢理ダメージを与えることもできます。

《猛竜の幼生》
10枚目の2マナ域兼恐竜及び激昂カウントです。
あまり狙いませんが、《ハシェブのオアシス》、《狂暴な踏みつけ》でタフネスを上げてから激昂させると嬉しいです。

《貪る死肉あさり》
《スカラベの神》、《屑鉄場のたかり屋》、《地揺すりのケンラ》などなど、死んでも死なないクリーチャー陣をメインから対策します。
《木端+微塵》等の余波カードも抑えることができます。
アグロ系に対してはライフゲイン効果が時間を稼ぎ、《レギサウルスの頭目》下では3マナ5/4速攻としても使えます。

《殺戮の暴君》
巷で話題になっていますが、序盤に引くと負けてしまうので枚数を抑えています。
基本的に《レギサウルスの頭目》だけでも勝てます。

《歩行バリスタ》
マナフラッドの受け及び2マナ域としての採用です。自軍を激昂させることもできますが、テンポ悪いのであまり狙いません。

《反逆の先導者、チャンドラ》
こちらもマナフラッドの受け。
また、次のターン以降ツーアクションをとり易くなるのでテンポアドバンテージを稼げます。全体的に大降りなデッキなのでツーアクションは貴重です。
クリーチャー除去で消えないので、サイド以降も《燻蒸》ケアとなるはずです。

《狂暴な踏みつけ》
大抵の場合は「激昂」持ちを対象と取るため、かなりのカードアドバンテージ、テンポアドバンテージを取ることができます。
除去を対応されることには気を付けましょう。


・終わりに
割と手札の噛み合いがあったりして、シナジーデッキ特有の事故は多そうですが、その分噛み合ったときのパワーは凄まじいです。
新環境で間違いなく人気になるデッキだと思うのである程度の対策はしておいた方が吉ですね(全体除去や打ち消し)

逆に恐竜側は《生命の力、ニッサ》みたいな非クリーチャーのフィニッシャーなんかを積むと良いのではないでしょうか。

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