新スタンデッキ解説【スゥルタイインプロビス】
2017年1月17日 Magic: The Gathering
【スゥルタイインプロビス】
2-島
3-沼
2-森
4-窪み渓谷
2-植物の聖域
4-花盛りの湿地
4-産業の塔
4-進化する未開地
2-禁制品の黒幕
4-不屈の追跡者
3-艱苦の伝令
3-策謀家テゼレット
4-テラリオン
3-致命的な一押し
2-闇の掌握
2-街の鍵
3-金属の叱責
4-奇妙な森
2-ヤヘンニの巧技
2-解析調査
1-タミヨウの日誌
新メカニズム「即席」を用いたボードコントロールデッキです。
《艱苦の伝令》をはじめとする即席カードたちと、それを満たすアーティファクトで構成されています。
各種ドローや除去が充実しているため、異常なアドバンテージを稼ぐことが可能です。
ボードコントロールはグッドスタッフに近いので、デッキ解説はほどほどにカード解説に移ります。
・《禁制品の黒幕》
《模範的な操縦者》等のアグロを止めつつデッキの安定感も上げます。
若干コンボデッキに近い部分もあるので、案外占術が便利だったします。
暇なときにちまちま回復できるのもGOOD
・《不屈の追跡者》
即席の種となる「手掛かりトークン」を量産しつつ、自身は長期戦に強いのでコントロールというデッキタイプとかみ合います。
・《策謀家テゼレット》
基本的には奥義を狙ってフィニッシャーとします。
・《致命的な一押し》
《テラリオン》や「エーテル電池トークン」で紛争を達成させます。
・《テラリオン》
即席の種になりつつ、《艱苦の伝令》で生贄にささげたときドローすることができます。
マナ基盤の安定にも繋がります。
・《街の鍵》
即席の種として最良のカードです。
アンタップするたびにドローできる能力で手札を稼ぎつつ、アドバンテージも稼げます。
いざというときにはルーターとしても使え、アンブロッカブル能力はとどめに使えます。
・《奇妙な森》
こちらも「手掛かりトークン」を出しつつマナブーストにもなります。
即席込みで2マナ分のブーストになるため、2ターン目にアーティファクトを展開しておくと4ターン目に《艱苦の伝令》を召喚できます。
・《金属の叱責》
1マナ+3要求。なかなかのマナ効率です。
1ターン目に《テラリオン》を置くことで2ターン目から構えることができ、最軽1マナなので構えやすさも大きいです。
後半に腐りやすいのがネック。
・《タミヨウの日誌》
《不屈の追跡者》でアホみたいに手掛かりトークンが作られるものの、手掛かりを生贄にささげている暇が無かったりするので、このカードのサーチ能力が生きます。
《禁制品の黒幕》がいれば毎ターン占術してからドローできます。
アドバンテージを大量に取れますが、ゲームを決めづらいのが難点です。
《不屈の追跡者》クラスのカードがもうちょっと欲しいですね。
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