フロンティアデッキ解説:スゥルタイコントロール
2016年11月16日 Magic: The Gathering先日、晴れる屋さんの休日フロンティア杯に参加したところ2位でした。
結構良いデッキになったと思うのでちょっと解説します。
(参加者15人のため、3-0-2という中途半端な戦績でも2位になれました)
デッキリストはこちらから
↓↓↓↓
http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD05410W/
・デッキ解説
青黒タッチ緑のコントロールデッキです。
「タルキール覇王譚」リリース後の【スゥルタイコントロール】と形は同じだと思われます。
タッチした緑のカードは、
《不屈の追跡者》
《巨森の予見者、ニッサ》
《サテュロスの道探し》
《ウルヴェンワルド横断》
《ムラーサの胎動》
《墓後家蜘蛛、イシュカナ》
《スゥルタイの魔除け》
《頂点捕食者、ガラク》
となっています。
また、他のデッキに比べて、マナソースの関係上、《黄金牙、タシグル》が運用しやすくなっています。
《ウルヴェンワルド横断》、《墓後家蜘蛛、イシュカナ》の存在から【スゥルタイデリリウム】のようなデッキと考えることもできます。
・カード解説
・森
《巨森の予見者、ニッサ》でサーチするためのカードです。
一応、《ウルヴェンワルド横断》でサーチしなくてはならないこともあります。
・伐採地の滝
対コントロールに於いて、盤面の捌きあいになった場合リソースが尽きてしまうことがあるため、「死ににくいクロック」として2枚採用しました。
こいつで殴るときだけは《森の代言者》が欲しくなります。
・ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
各種フェッチランドが《沼》になります。
後述のテクニックのためにフェッチは温存することが多いです。
その際に、フェッチを切らずともマナを生めるために重宝します。
・華やかな宮殿
何となくマナベース安定させてくれそうなので入れました。楔三色の利点だと思います。(弧三色の利点は無駄なバトルランドを入れなくて済むこと)
1ターン目に置けたらハッピーだけど、2ターン目以降はアンハッピーなので1枚にしました。
・クリーチャーたち
クリーチャーは《ウルヴェンワルド横断》で色々探せるように散らしてあります。
基本的にキャストしてすぐに仕事するものを選びました。(そんな理由で《ゲトの裏切り者、カリタス》はサイドです)
・サテュロスの道探し
スゥルタイカラーにする理由の一つです。
こいつ1枚でマナベースの安定、探査のサポート、昂揚の達成を行うことが出来ます。
ただ、あまりにも後半に引くと弱かったため直前に《ムラーサの胎動》と交換しました。
・墓後家蜘蛛、イシュカナ
スタンダードで大活躍ですが、フロンティアでも異常な強さです。
アグロ相手には壁、コントロール相手には面の攻めとして活躍します。
グダった時のライフルーズ効果も結構便利だったりします。
・ムラーサの胎動
ライフがなくなってしまうことが気になったので、応用の幅が広いライフゲインカードを採用しました。
《棲み家の防御者》との無限ループや《不屈の追跡者》がいるときにフェッチランドを回収するなど使い道は多岐に渡ります。
また、インスタントのため、《奔流の機械巨人》がライフゲイン効果を持つことも出来ます。
・スゥルタイの魔除け
マイナーなカードですが、どのモードも汎用性が高く、特にメインからアーティファクト・エンチャントを対策出来ることは非常に有用となります。
【ジェスカイの隆盛】のようなビックリデッキに対する勝率が上がります。
また、前述のように後半に《サテュロスの道探し》のような要らないカードを引いてしまったときも、他のカードに交換することができるようになります。
サイドボードのこのカードについてですが、【グリクシスホワイト】のような絶対に除去しなくてはならないカード(《ヴリンの神童、ジェイス》、《魂火の大導師》など)があるのにクリーチャーの総数が少なくて除去を多く積めない、といったデッキ相手に投入します。
・ウルヴェンワルド横断
基本的にこのデッキでは昂揚を達成させてからフィニッシャーサーチとして使います。
クリーチャー、インスタント、土地、ソーサリーで割とすぐに達成できるので気になることはありませんが、当たり前ながら探査と相性は悪いです。
・死の重み
《ヴリンの神童、ジェイス》、《魂火の大導師》、《異端聖戦士、サリア》、《巨森の予見者、ニッサ》、《エルフの神秘家》、レベルアップ前の《始まりの木の管理人》、《僧院の速槍》・・・
上げればキリがありません。
エンチャントカウントにもなる結構便利なカードです。
・龍王シルムガル
プレインズウォーカー対策となります。
プレインズウォーカー使うコントロールばっかになるようであれば《害悪の機械巨人》とメインサイドを入れ替えます。
・深水の大喰らい
主に【アブザン】系統に投入します。
【果敢】や【上陸】のような点で攻める速いアグロにも入ることとなると思います。
ドロー効果を持つため、【ジャンドホワイト】のようなアドバンテージゲームになる相手にも腐ることなく機能します。
・漂う死、シルムガル
タフネス1ばっかのデッキ、【アブザン】のような除去が限られているデッキ相手に入れるつもりですが、他のカードと替わりそうです。
・黄金牙、タシグル
1マナでキャストできるフィニッシャーです。
【グリクシスホワイト】のような【軽蔑的な一撃】、【時を越えた探索】を構えながら戦わなくてはいけないデッキ相手にマナを浮かせながら出せるのは非常にありがたいです。
・頂点捕食者、ガラク
【グリクシスホワイト】等のプレインズウォーカーを使いつつアドバンテージ勝負を挑んでくる相手に使います。
《炎呼び、チャンドラ》の返しに出すのが理想です。
・テクニック
先ほども述べたとおり、フェッチは残しておいた方がいいです。
《不屈の追跡者》の受けが広がり、一気に手がかりを4個出したりすることが可能になります。
また、《巨森の予見者、ニッサ》の能力に対して除去を打たれた場合、場にあるフェッチランドの分だけ除去を交わすことが出来ます。
(除去にスタックでフェッチから土地を出すと、《巨森の予見者、ニッサ》の変身能力が誘発するため)
昂揚が達成しなくなると後半の強さが激減するので、《時を越えた探索》で追放するカードには気をつけましょう。
結構良いデッキになったと思うのでちょっと解説します。
(参加者15人のため、3-0-2という中途半端な戦績でも2位になれました)
デッキリストはこちらから
↓↓↓↓
http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD05410W/
・デッキ解説
青黒タッチ緑のコントロールデッキです。
「タルキール覇王譚」リリース後の【スゥルタイコントロール】と形は同じだと思われます。
タッチした緑のカードは、
《不屈の追跡者》
《巨森の予見者、ニッサ》
《サテュロスの道探し》
《ウルヴェンワルド横断》
《ムラーサの胎動》
《墓後家蜘蛛、イシュカナ》
《スゥルタイの魔除け》
《頂点捕食者、ガラク》
となっています。
また、他のデッキに比べて、マナソースの関係上、《黄金牙、タシグル》が運用しやすくなっています。
《ウルヴェンワルド横断》、《墓後家蜘蛛、イシュカナ》の存在から【スゥルタイデリリウム】のようなデッキと考えることもできます。
・カード解説
・森
《巨森の予見者、ニッサ》でサーチするためのカードです。
一応、《ウルヴェンワルド横断》でサーチしなくてはならないこともあります。
・伐採地の滝
対コントロールに於いて、盤面の捌きあいになった場合リソースが尽きてしまうことがあるため、「死ににくいクロック」として2枚採用しました。
こいつで殴るときだけは《森の代言者》が欲しくなります。
・ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
各種フェッチランドが《沼》になります。
後述のテクニックのためにフェッチは温存することが多いです。
その際に、フェッチを切らずともマナを生めるために重宝します。
・華やかな宮殿
何となくマナベース安定させてくれそうなので入れました。楔三色の利点だと思います。(弧三色の利点は無駄なバトルランドを入れなくて済むこと)
1ターン目に置けたらハッピーだけど、2ターン目以降はアンハッピーなので1枚にしました。
・クリーチャーたち
クリーチャーは《ウルヴェンワルド横断》で色々探せるように散らしてあります。
基本的にキャストしてすぐに仕事するものを選びました。(そんな理由で《ゲトの裏切り者、カリタス》はサイドです)
・サテュロスの道探し
スゥルタイカラーにする理由の一つです。
こいつ1枚でマナベースの安定、探査のサポート、昂揚の達成を行うことが出来ます。
ただ、あまりにも後半に引くと弱かったため直前に《ムラーサの胎動》と交換しました。
・墓後家蜘蛛、イシュカナ
スタンダードで大活躍ですが、フロンティアでも異常な強さです。
アグロ相手には壁、コントロール相手には面の攻めとして活躍します。
グダった時のライフルーズ効果も結構便利だったりします。
・ムラーサの胎動
ライフがなくなってしまうことが気になったので、応用の幅が広いライフゲインカードを採用しました。
《棲み家の防御者》との無限ループや《不屈の追跡者》がいるときにフェッチランドを回収するなど使い道は多岐に渡ります。
また、インスタントのため、《奔流の機械巨人》がライフゲイン効果を持つことも出来ます。
・スゥルタイの魔除け
マイナーなカードですが、どのモードも汎用性が高く、特にメインからアーティファクト・エンチャントを対策出来ることは非常に有用となります。
【ジェスカイの隆盛】のようなビックリデッキに対する勝率が上がります。
また、前述のように後半に《サテュロスの道探し》のような要らないカードを引いてしまったときも、他のカードに交換することができるようになります。
サイドボードのこのカードについてですが、【グリクシスホワイト】のような絶対に除去しなくてはならないカード(《ヴリンの神童、ジェイス》、《魂火の大導師》など)があるのにクリーチャーの総数が少なくて除去を多く積めない、といったデッキ相手に投入します。
・ウルヴェンワルド横断
基本的にこのデッキでは昂揚を達成させてからフィニッシャーサーチとして使います。
クリーチャー、インスタント、土地、ソーサリーで割とすぐに達成できるので気になることはありませんが、当たり前ながら探査と相性は悪いです。
・死の重み
《ヴリンの神童、ジェイス》、《魂火の大導師》、《異端聖戦士、サリア》、《巨森の予見者、ニッサ》、《エルフの神秘家》、レベルアップ前の《始まりの木の管理人》、《僧院の速槍》・・・
上げればキリがありません。
エンチャントカウントにもなる結構便利なカードです。
・龍王シルムガル
プレインズウォーカー対策となります。
プレインズウォーカー使うコントロールばっかになるようであれば《害悪の機械巨人》とメインサイドを入れ替えます。
・深水の大喰らい
主に【アブザン】系統に投入します。
【果敢】や【上陸】のような点で攻める速いアグロにも入ることとなると思います。
ドロー効果を持つため、【ジャンドホワイト】のようなアドバンテージゲームになる相手にも腐ることなく機能します。
・漂う死、シルムガル
タフネス1ばっかのデッキ、【アブザン】のような除去が限られているデッキ相手に入れるつもりですが、他のカードと替わりそうです。
・黄金牙、タシグル
1マナでキャストできるフィニッシャーです。
【グリクシスホワイト】のような【軽蔑的な一撃】、【時を越えた探索】を構えながら戦わなくてはいけないデッキ相手にマナを浮かせながら出せるのは非常にありがたいです。
・頂点捕食者、ガラク
【グリクシスホワイト】等のプレインズウォーカーを使いつつアドバンテージ勝負を挑んでくる相手に使います。
《炎呼び、チャンドラ》の返しに出すのが理想です。
・テクニック
先ほども述べたとおり、フェッチは残しておいた方がいいです。
《不屈の追跡者》の受けが広がり、一気に手がかりを4個出したりすることが可能になります。
また、《巨森の予見者、ニッサ》の能力に対して除去を打たれた場合、場にあるフェッチランドの分だけ除去を交わすことが出来ます。
(除去にスタックでフェッチから土地を出すと、《巨森の予見者、ニッサ》の変身能力が誘発するため)
昂揚が達成しなくなると後半の強さが激減するので、《時を越えた探索》で追放するカードには気をつけましょう。
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