新スタンデッキ解説【エスパーエルドラージ】
新スタンデッキ解説【エスパーエルドラージ】
新スタンデッキ解説【エスパーエルドラージ】

【エスパーエルドラージ】
平地3
島1
沼1
荒地1
港町1
窪み渓谷4
秘密の中庭2
廃集落4
霊気拠点4
25

難題の予見者2
スレイペンの検査官4
変位エルドラージ4
博覧会場の警備員4
次元潜入者4
不毛の地の絞殺者3
呪文捕らえ4
ウラモグの失脚させるもの2
19

石の宣告2
手酷い失敗2
精神背信3
苦渋の破棄1



エスパーカラーの昇華者を主体にしたクロックパーミッションです。
各種追放系呪文で相手を妨害した上で昇華者を展開して行き、盤面を掌握します。
特に《呪文捕らえ》と《ウラモグの失脚させるもの》は瞬速で展開でき、飛んでいるためクロックパーミッションと言う戦略と非常にマッチします。


・各カード解説

《難題の予見者》
ハンデスしつつ追放領域を肥やせるクロックです。
マナベースにかなりの不安を抱えている上、重いので2枚までに抑えています。

《スレイペンの検査官》
1ターン目に置けるクロックで《変位エルドラージ》とのシナジーもあります。
2ターン目以降に構えることが可能になるため案外1ターン目に置けるクロックと言うのは重要になります。

《変位エルドラージ》
自軍クリーチャーを除去から守ったり、コンバットから守ったり、相手のクリーチャーを寝かせてダメージを通したりと汎用性が異常なほど高いです。
《呪文捕らえ》や《博覧会場の警備員》等とのシナジーもあります。
特に、このデッキの場合、昇華者の都合上《呪文捕らえ》のような「一時的に追放領域へ飛ばすカード」をデメリット無く再利用することが可能です。
また、《ウラモグの失脚させるもの》、《次元潜入者》と合わせる事で、
《次元潜入者》で2枚追放→《ウラモグを失脚させるもの》をブリンクを繰り返すことが可能になります。
要するに、無色マナ3つ込みの8マナで毎ターン呪文を一つ打ち消すことができるようになります。

《博覧会場の警備員》
昇華者で食べることで実質万能除去になります。

《次元潜入者》
《スレイペンの検査官》同様、「構えつつ展開」が可能になる札です。
追放肥やしにもなるため、昇華者の運用が楽になります。

《不毛の地の絞殺者》
スペックの高い昇華者です。

《呪文捕らえ》
言わずと知れたぶっ飛びカードです。
《博覧会場の警備員》同様、除去された際のデメリットを気にすることなく使用することが可能になります。

《ウラモグの失脚させるもの》
色拘束、マナコストの面で使いづらさはありますが、昇華者の中でも非常に優秀な能力を持っています。
《スレイペンの検査官》や《博覧会場の警備員》でチマチマと殴っていき、相手のアクションに合わせてこのカードを展開することで更なるマウントを取ることができます。

スペル4種
ハンデスや打消し、除去など追放できるカードをメインに選んでいきました。
ここら辺は環境等で変更していきます。


・基本的な動き
《精神背信》や《手酷い失敗》のような追放系妨害スペルで序盤を凌いで、相手の動きに合わせて《呪文捕らえ》、《ウラモグの失脚させるもの》のようなクロックを置いていきます。
極力マナを立たせて「何か構えている雰囲気」を作ることも大事になります。
ピーピングできることが多いので、どの除去(打ち消し)をどのカードに当てるか、を吟味しながら使用していきましょう。
《博覧会場の警備員》はどんなクリーチャーでも除去できますが、《不毛の地の絞殺者》はタフネス3までしか除去できません。


・雑感
実質4色デッキのため土地事故が起きやすいです。
特に、《廃集落》で《呪文捕らえ》を唱えられないなどの噛み合わせの悪さが目立つことがあります。
また、基本的にパワー1や2で殴るので非常に時間がかかります。
《絶え間ない飢餓、ウラモグ》、《約束された終末、エムラクール》を狙うようなランプ系のデッキは余程妨害札が噛み合わない限りは絶望的だと思われます。
また、時間がかかるという意味だと、《炎呼び、チャンドラ》、《死の宿敵、ソリン》のようなパワーカードをフィニッシャーとするコントロールデッキも厳しいものがあります。

特に、マナベースの面は重要課題なので採用するカードや土地の種類など要検討だと思います。
嵌まれば楽しいのでしっかり調整したいですね。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索